【実考心動】安富ダム 事前放流について2021年08月27日
【実考心動】
台風が本州に接近しやすい季節。
予想を超える近年の局地的集中豪雨。
安富ダムが満水になることで、洪水被害を起こしてしまう事態を防ぐため、昨年の7月から姫路土木事務所へ“事前放流”の要請を訴えて参りました。
行政懇談会の議題に安富地域づくり推進協議会からも提案。
今年3月事前放流要領(案)に基づいて事前放流することとなり、6月に下流の各地域代表の方々へ説明がありました。
◆判断基準:今後24時間の予測降雨量が295ミリメートルを超えると予想されるとき。林田川穴部水位観測局の水位が1.3メートル未満のとき他。
洪水警戒体制の際は安富ダム管理所に県のダム班が張りついて警戒時に備えるとのことです。
生命と財産を守る政治をこれからも本気でヤル気で実考して参ります。
皆さまも災害時の適切な行動につなげ命を守るために、日頃からハザードマップを確認して、避難場所や避難経路を把握しておきましょう。
兵庫県CGハザードマップ http://www.hazardmap.pref.hyogo.jp/
※安富ダム:昭和40年に治水、利水(不特定かんがい、流水の正常な機能維持)の目的で建設されました。