信号機設置完了2025年02月10日
「犬飼公民館前」信号機設置完了
信号を新たに設置する場合、渋滞が発生するなどリスクも伴うことがあります。
しかし、犬飼公民館前は平成28年3月に国道312号線を小学生が横断中、交通事故に遭遇。翌年は5月に同様の小学生の交通事故。
通学、通勤時間帯は直線区間の為にスピードが減速されない状況下での横断は相当の危険が伴う。
安全に国道312号線を横断できることは地域住民の悲願であり、地域住民並びに地元香呂小学校の先生方575名の請願署名を添えて「横断歩道の移設」及び「信号機の設置」を地元自治会から要望。
令和3年3月には80代女性が横断中に死亡事故も発生…。
北野県議も地元からの悲痛な思いに応えるべく何度も姫路署と打合せ。
歩行者が安全に信号待ちできる滞留場所が無いなど課題は山積み。
朝の通学時間の現地調査も含め姫路署とのひとつずつ丁寧な課題解決により少しずつ前進。
また、一般信号は困難なため、通学路を変更し、歩行者専用の押しボタン式に切り替えて申請し直し、教育委員会が後押しすることとなり8年越しで漸く実現することができました。
昨年、姫路市内で信号機の新設はゼロ(※道路整備に付属する信号機新設は別)。
設置条件も年々厳しくなっていく中で地域の方々が一体となり実現することができました。
信号機設置には信号待ちの際の滞留場所が必要です。
地域の方々から感謝のお言葉を頂き、更なる交通安全対策に本気でヤル気で努めて参ります。