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令和二年2月5日~6日 農政環境常任委員会 西播地区管内調査2020年02月06日

委員長を務める農政環境常任委員会の今回の管内調査は西播地区と中播磨。

1日目は宍粟市一宮にある、次代の林業を担う人材を育成する専修学校『県立森林大学校』の施設を調査。

森林大学校を名称とする専修学校は全国唯一。

《 森林大学校の特徴 》

  1. 森林経営や森林林業に関わる人材を幅広く育成する「森林大学校」
  2. 森林の持つ多面的機能を習熟し、森林環境教育も学習
  3. 野生動物による獣害対策など地域貢献活動も学習
  4. 実践的な技能を修得
  5. 専門技術の資格取得の充実
  6. 持続可能な地域の森林経営のための高度な専門知識及び技術の修得
  7. 森林経営の見聞を広める国内外の林業先進地での研修
  8. 林業、木材産業との連携による教育の充実と就業の促進
  9. 多自然地域まるごとキャンパスとして、森林王国ならではの地域の魅力を体験
  10. 地域との交流行事を通じて、多自然地域への定住促進や地域を活性化

 

詳しくは、学校概要(PDF:3,698KB)をご覧ください。

2019学校案内表紙(PDF:3,698KB)

午後からは、たつの市御津町の室津漁港の室津漁業協同組合・カキ加工場で牡蠣養殖の視察。

高品質な養殖ガキ生産の取り組みついて伺いました。

室津を含む播磨の牡蠣(網干、坊勢、岩見、相生、赤穂)は、生産量が広島、宮城、岡山に次いで全国で4位です。

豊かな森林が豊かな川の流れと共に豊かな海を創る。

そして牡蠣という豊かな恵みが誕生する!という西播磨のリアルな豊かさを感じ取れる視察となりました。

 

2日目は、夢前夢工房にて「農業で地域を元気に!」衣笠社長の熱ーいお話しと若手農業者の皆さんの本音トーク(意見交換)。

 

午後からはヨーロッパの規格に適合した生産方法により栽培したハーブ製品で海外展開している㈱香寺ハーブ・ガーデンを視察。

廃校になった夢前町山之内小学校を活用して地元連合自治会と連携して地域の活性化にも大きく貢献した福岡社長のハーブと健康のお話しを聴かせて頂きました。

 

 

そして最後は地元特産の柚子の青果販売、加工品の製造、販売している安富町の農事組合法人安富ゆず組合を調査。

安富の香り高い柚子は絶品です。

『ゆずと小豆のジャム』は平成30年度ひょうごの農とくらし研究活動コンクール」にて、最優秀賞(兵庫県知事賞)を受賞されています。

是非、ご賞味ください。

締めくくりは安富町を訪れたら必ず食べる、甘すぎず、後口のさわやかな、ゆずソフトクリーム。

ここでしか食べれません。

一度たべるとやみつきになりますよ。

地元の管内視察でしたが、新しい発見や気づき、地域で活躍されている方々との意見交換、山積みの課題等、たくさんの事を学ぶ機会となりました。

今回の管内視察も本気でヤル気で今後に活かしてまいります!

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