令和元年10月27日(日)夢前町神種自治会 自主防災訓練2019年10月27日
夢前町の神種運動公園で自主防災訓練が開催されました。
来賓としてお招き頂きましたが、この地域でいつ起こるかわからない自然災害発生に備えるため、また発生した際にすぐに県により対応してほしいという期待が伝わってきます。
このすぐ近所のため池の”明神池”も数年前から前自治会長と色々とご指導を頂きながら自分なりに尽力し改修工事も99%完成しております。
先ほども明神川の危険な箇所を直に確認してきました。
皆さんが日頃から心配されているところを公がしっかりと、それらに対して備えるため防災、減災、国土強靱化に本気でヤル気で取組んで参ります。
公助、共助、自助の3つのそれぞれが縦糸、横糸となり、しっかり繋がれることによって、安心・安全な布に被われることとなります。
来年は阪神淡路大震災が発生から25年になります。
私達はその震災から様々な教訓を得ることが出来ました。
この自主防災訓練は山崎断層による地震発生を想定した防災訓練です。
地震が起こった際、まず何をしなければならないかを学ぶ訓練でもあります。
阪神淡路大震災では発生から僅か15分の間で9割の5,500名の方の尊い命を失う結果となりました。
主な死因は家屋の倒壊、家具転倒による圧死…これは自助で防げるケースも多かったと思います。
こうならない為に日頃から耐震について関心をもって頂きたい。
また9割以上の人々が、その地元地域の方々から救出されて命を守ることが出来たそうです。
自主防災訓練によりコミュニティがシッカリ成された地域こそが被害を少なくします。
大きな大きな意義ある訓練が成功することを祈念申し上げます。
翌日の神戸新聞朝刊にこの自主防災訓練の記事が掲載されました。