令和6年4月29日 小寺大明神社・黒田家廟所法要祭典(播磨 御着)2024年05月01日
御着城本丸跡に三代の城主と当時の戦死者を祀る小寺大明神社があります。
また公園内に城主供養の墓と天川政隆氏の歌碑があります。
姫路ゆかりの戦国武将・黒田官兵衛の黒田家、主君だった御着城主の小寺家をしのぶ法要が開かれました。
毎年4月29日に全国各地から小寺家、黒田家、天川家の子孫と関係者が多数集合参列して小寺大明神社と黒田家廟所に於て祖先慰霊の為の大祭が執り行われます。
小寺大明神社で神事に参列。
地元で活躍した武将たちの功績に思いをはせました。
姫路市白国にある随願寺の檀家らでつくる「増位山虚無僧保存会」が尺八を披露。
続けて黒田家廟所にて神事。
今年は同保存会の設立50周年や御着城が築城されて505年の節目に当たります。
御着小学校の体育館で直会。
東中学校の音楽部による琴の演奏で始まりました。
生徒たちが奏でる音色に会場はうっとり。
小寺家、黒田家、天川家の子孫と御着史跡保存会等、大勢の関係者の前で来賓としてご挨拶させて頂きました。
次の世代に引き継いでいく事が大きな課題となりますが、13年前からの小学生ボランティアによる案内や保存会の皆さんの思いは必ず世代を超え、深い繋がりとなり、次世代に引き継ながれると確信致しました。